2022/06/07 00:41
実は奈良は、漢方とゆかりの深い地であることをご存じでしょうか?
漢方薬は、5世紀にまず朝鮮半島から大和(現在の奈良県)に伝わり、7世紀には、遣隋使・遣唐使によって中国からも伝わるようになったと考えられています。
日本書紀によると、611年5月5日、推古天皇が最古の「薬狩り」を現在の奈良県宇陀市で行いました。(薬狩りとは薬の原料の野草などを集めることです。)
YAMATO HERB COFFEEは、その地で生産される伝統の和ハーブ「大和当帰」と、オーガニックコーヒーをブレンドした奈良県産のハーブコーヒーです。
「大和当帰を身近に感じていただきたい」
そのような想いで、消費者の皆様が普段から飲まれるコーヒーとのブレンドを考えました。
実は、普段お飲みのコーヒーも東洋医学上は、身体冷ますものとされています。そこに大和当帰をブレンドすることで、中性化し、より健康的なコーヒーができるのではないかと考えました。
また、ハーブが入っていながらも、クセが強くては普段から飲みづらいということで、普段からお飲みいただける嗜好性のある健康志向なハーブコーヒーにすべく、
【ハーブのブレンド比率、コーヒー豆の選定、焙煎度合い等】、何万通りもある組合せを、
約2年間バリスタと開発・改良を繰り返し、ようやく2018年から奈良県内で販売開始。
現在は年間2,000個以上を販売する名物商品になりました。
また、バリスタは、Licensed Q Arabica Grader で、SCA(スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準・手順にのっとって味覚・嗅覚等の様々な評価基準でコーヒーの評価ができる資格を有した方が担当しました。
近頃では、東京・愛知・大阪のオーガニックカフェで採用されたり、奈良テレビや奈良経済新聞で取り上げられるなど、注目されています。
お客様からは、毎日飲んでいるとの嬉しいお声をいただいており、
奈良県の薬草「大和当帰」を日々美味しく身近に感じていただくことで、皆様の暮らしが少しでも豊かになり、
また、地域の伝統ある資源や歴史・文化を未来に紡いでいければと思っています。
是非、日々の温活に、奈良のハーブコーヒーを取り入れられてみてはいかがでしょうか。